大晦日、昼間に撞く感謝の鐘
除夜の鐘には、人々の迷いや苦しみを払い、新たな気持ちで新年を迎えられるようにするという意味があります。
鐘の音を聴きながら一年間のいろんな出来事を思い出しながら、感謝や反省、そして、 来年こそは! という思いを馳せるためでもあるようです。

近年、少子高齢化が進み夜間の外出を控える傾向にあるので、雲林寺では大晦日の昼間に鐘をつくように致しました。
大晦日の昼間に鐘をつく 意味は、お年寄りやお子さま、そして家族が参加しやすくなるからです。

「大晦日のいこいの場」としてお楽しみ頂けたようで、300人以上の方に鐘を撞いて頂けました。

ゆっくりと お寺で鐘を撞く という行為によって自分が何を考えているのか、どういう願いを持って生きているのかを見つめることができるのかもしれません。

たくさんの人たちに鐘をついていただき、一年の感謝の気持ちが、大いに伝わったようです。
2026年、令和8年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。






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