般若心経|仏教の真髄に触れる
般若心経には 空 とか 無 という語がたくさん使われています。
数えてみますと、このわずか262文字の経典の中に 無は21回、空は7回、不は9回使われます。

否定的な語が多いため、ネガティブで悲観的なお経、といった印象を持つ方もいるかもしれません。
空とは、「固定した実体がない」ということ。
般若心経は 空 の思想を説いたお経であり、仏教では、これを「無我」や「無常」と表わします。
この世も私たちも、さまざまな要素が絡み合って存在しており、独立した存在はない ということ。
つまり この世のすべての存在や現象は、常に移り変わり、決して同じ状態にとどまることなく、変化し続ける ということになります。
いつまでも安定、ということはあり得ず、不幸の状況でも必ず終わりがある、ということになります。
いずれ、全て無くなるなるのだから、今、生きていること自体が奇跡であり、感謝の気持ちが生まれてきます。

本日は、長野原町ALTのリズ先生と先生の弟さんが来寺されました。
弟さんは短期間で般若心経を覚え、何も見ずに読経できるようになったそうです。

雲林寺本堂で般若心経を4分にわたり、唱えて頂きました。
素晴らしい!のひと言でした。
般若心経には 人々をこの世の苦しみから解き放つ という仏教の大切な教えが詰まっています。
是非、多くの方に般若心経を読経して頂き、仏教の真髄に触れていただきたいものです。






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