暑さ寒さも彼岸まで|お彼岸の由来
明日は春彼岸の入りの日です。
春の彼岸の頃には寒さも薄れ、秋の彼岸になれば残暑の厳しさもなくなり、
四季を持つ日本にとって、穏やかで、最も過ごしやすくなります。
そして、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉には、
「辛いことや厳しい状況もやがては終わりが訪れる」
という、優しい気持ちや人生に対する心持ちが感じられます。
お彼岸は、春分・秋分の日を中心にした一週間をいいますが、そもそもどのような意味をもつ言葉なのでしょうか?
お彼岸にはお盆と同様に、お墓参りをする人が多いようですが、なぜお彼岸にお墓参りをするのか、その本来の意味を知っている人は少ないかもしれません。

彼岸とは、彼の岸、つまり向こう岸の「あの世」のことです。
仏さまのみ教えに導かれて安らかな生活を送ることができる世界をいい、仏教用語で「悟りの境地」のことです。
一方、私たちが暮らす「この世」は「此岸(しがん)」と呼ばれており、煩悩や迷い、苦悩の溢れる場所だと言われています。

彼岸は西に、此岸は東にあり、太陽が真東から昇って真西に沈む「春分の日」と「秋分の日」は、
彼岸と此岸の距離が最も縮まり、亡くなった故人ともつながりやすいとされ、
この日にお墓参りへ行き、故人と話をしたり偲ぶ事が定着してきたのです。
これがお彼岸の由来です。






この記事へのコメントはありません。