感情に振り回されない心|心技体(しんぎたい)
信頼される人に共通する特徴、それは、姿勢が整っていること ではないでしょうか?
背筋が伸び、まっすぐ見つめられるとそれだけで、この人は信頼できそうだ と感じさせます。
姿勢を正すという行為は、自分の身体・思考を整えること、
つまり背筋の伸びている人は 他者に安心感を与え、落ち着いている 信念がある と感じさせるようです。

私たちの体は、姿勢と呼吸 が密接に結びついています。
猫背や巻き肩など、姿勢が悪い状態では、胸郭が圧迫され上手に呼吸できず、呼吸そのものが浅くなってしまいます。
浅い呼吸が悪い姿勢に繋がっている、とも言えると思います。
呼吸が浅いと、血流が悪くなることもわかっています。
脳に酸素を運ぶのも血流ですから、冷静な思考力 も呼吸と大きくかかわってくるはずです。
姿勢を整えれば、いつでも呼吸を整えることができる。呼吸を整えておけば、心が静まる。
この考えを禅宗では、
調身(ちょうしん)、 調息(ちょうそく)、 調心(ちょうしん)と呼びます。

身体(からだ)、息(呼吸)、心は、互いに関わっており、身体を整え、呼吸を調えることで、自然と心も整う とされています。
本日は、2チーム合同の少年野球団坐禅会がございました。
坐禅は本来、お線香一本が燃え尽きる約40分かけて行なうものですが、今回は初めての方が大勢参加されたので、20分の体験をして頂きました。

一般的なスポーツで、成功をするための必要な3つの要素として
心技体(しんぎたい)という言葉が使われます。
心 はメンタル 技 は技術やテクニック 体 は身体、フィジカルを意味しますが、
なぜ 心 が最初に来るのでしょうか?
心こそが、最高のプレーを生かすか殺すかを決め、体を制御する源だからではないでしょうか。
試合では、恐怖や怒り、焦りといった感情が襲いかかってきます。
これらに飲み込まれれば、どれだけ優れた技術や体力があっても、思うように動くことはできませんが、心が定まっていれば、どんな状況でも冷静さを保つことができます。

坐禅 はスポーツに必要不可欠な 感情に振り回されない心の持ち方 の練習メニューとして最適です。
坐禅体験された皆様に 息が整い、心が整い、からだが整う という心地よい感覚を体感して頂ければ幸いです。






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