噴火供養御和讃
本日5日午後3時30分より、5日午後3時30分より、天明三年浅間山噴火物故者供養がございました。
私ども雲林寺梅花講は「噴火供養御和讃」をお唱え致します。
噴火供養御和讃
あの日あの時あの炎 噴火は焼きし被災地に
栄ゆる今日は帰れども 帰らぬ生命いかにせん
浅間山噴火の災害に遭い、亡くなられた方々へのご供養のために作られた御和讃です。
その当時を知らない世代の私どもは災害で亡くなられた方々の苦しみや恐怖、無念さは、想像もつきません。
また、大切な人を喪い、生きていく希望も失った人々はどんな気持ちで毎日を過ごしていたのでしょうか。
このこ想い想いを巡らせるとき、「帰らぬ生命いかにせん」という歌詞の重みを感じずにはいられません。
この記事へのコメントはありません。