ご先祖様への感謝と敬意|仏壇の掃除
仏壇に手を合わせることはしても、仏壇の掃除はあまりしていないという方は多いのではないでしょうか。
仏壇は平らな面や細かい彫り、段差が多く、お部屋の空気中を漂う埃が溜まりやすいようです。
特に空気の流れが弱い場所では埃が落ちて積もりやすく、乾燥時の静電気はさらに埃が付着しやすくなるようです。

8月13日より四日間、お盆の季節がやってきます。
お盆は、ご先祖様が家に帰ってくる特別な期間ですので、仏壇を清潔に整えることで、ご先祖様を気持ちよく迎えることができます。
仏壇の掃除方法をご紹介します。
①仏壇は湿気に弱いため、お天気の良い日を選び、必ず換気のために窓を開けて行いましょう。
②普段お参りをするときと同じように線香を上げて手を合わせ「これからお仏壇の掃除をさせていただきます」と心の中で唱えましょう。
③仏具の位置が分かるように仏壇の写真を撮っておきましょう。そして、動かせるものだけ静かに外します。
④掃除は上から下へ進めましょう。欄間や彫り、すき間は毛ばたきで、なでるように埃を落とします。いきなり拭かず、まず埃を払うのが基本です。
⑤埃を落としたあとで、やわらかい布でやさしく乾拭きします。
⑥仏壇本体を掃除した後、今度は仏具の埃を払い、やわらかい布で整えます。最後に写真を見ながら元に戻して、手を合わせて終えます。

曹洞宗では、掃除はただ汚れを取る作業ではなく、心をととのえる修行として大切にされます。
埃は仏壇にたまります。けれど同じように、私たちの心の中にも知らぬ間に埃がたまっているのかもしれません。
仏壇を掃除することは、ご先祖様への感謝と敬意を示すだけではありません。
皆様の心の中も、掃除され綺麗になるのだと思うのです。






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