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仕事三昧・ゴルフ三昧|三昧は仏教用語|坐禅こそが「三昧」への究極のアプローチ

三昧 雲林寺

「職場が人手不足で仕事三昧の日々です」

「退職してゴルフ三昧の日々です」

檀家様からよく、このような近況をお聞きすることがあります。

三昧 雲林寺

三昧は、「すしざんまい」「中華三昧」「しじみ三昧」等、お店や商品の名前にも使われております。

この○○三昧とは、もともと大事な仏教語です。

「三昧」の語源サマーディは、坐禅修行において、精神集中が深まりきった状態のことを指します。

心を静めて一つの対象に集中し心を乱さない状態。
何かに心を集中することによって心が安定した状態。
その事だけになりきって余念のない状態。
他のことに気が散らされない状態。

『摩訶般若波羅蜜経』には、お釈迦様が「結跏趺坐(坐禅)をして三昧王三昧※に入っていかれた」という記述があるそうです。

お釈迦様にとって、坐禅こそが「三昧」への究極のアプローチだったのでしょうか。

雲林寺では坐禅体験を受け付けております。お気軽にお問い合わせ下さい。団体様も可能です。

※「三昧王三昧」最高の精神集中法「三昧」の王

坐禅―パフォーマンスが上がる3つの調和とは?

 

 

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