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クレーマー対応|お釈迦様の視点から

自分の意見を言う手段がWebサイト、SNSなど様々な手段でアプローチできるようになりました。手段が増えたことで利点もありますが、同時にいわゆる クレームをつけたがる クレーマー の数も増えたそうです。

クレーマーには8つの特徴があるそうです。

ストレスが溜まっている

クレームを言う人は人にクレームを言うことでストレス解消をしています。

怒りっぽい

少しの事でも怒りが湧いてきて、相手を攻撃してしまいます。感情のコントロールができないのが特徴のようです。

少しでも得をしたい

自分がクレームを言って得をした経験がある人は病みつきになると言われています。

自分は偉いと勘違いしている

些細なことでも文句をつけ、相手を打ちのめしたいと考えています。相手が謝罪することで勝ち誇った気持ちになるようです。

承認欲求が強い

人に認められたいという気持ちが非常に強いため、クレームを言うことで相手から認められたい思っています。

自分のルール

その場その場のルールがあるわけですが、クレームを言う人は自分ルールがあり、そこに合わせてほしいと思っています。

日頃から押さえつけられている

自分より弱い人たちに会うとついつい偉くなり、弱いものいじめをしたくなるようです。
病気 相手の気持ちがわからないという特徴をもった病気のためにクレームを言う人になってしまうようです。

お釈迦様はこう言われました

何を言われても心で受け取らない(反応しない)

「相手を打ち負かす」ことより「相手に反応しない」ことが最高の勝利

ムダに反応しない

現代に求められる 心の強さ の基本でもあります。

心 雲林寺 長野原

勝負強い人、ここ一番で成果を上げられる人は、こういう心の状態にあります。

逆に、メンタルが弱い(すぐ動揺する・気が散ってしまう)人は、小さなことについ反応してしまっているのではないでしょうか。

 

食べたモノが自分の体を作るように、「発する言葉」が あなたの心 を作ります。

「人を傷つけ、攻撃する言葉」を「人を思いやり、優しい言葉」に変えていく

それだけで、自分、そして周囲の人たちの気持ちをポジティブに変えていくことができるのではないでしょうか。

緊張の中、心を散乱させない訓練~禅定

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