お寺と健康

医療の発達によって平均寿命は延びつつあり、「人生100年時代」とも言われるようになりました。

このことから、ただ寿命を延ばすだけでなく、いかに　健康に生活できる期間を延ばすか　が多くの人々の願いであります。

健康のためには

が必要である事はほとんどの人が知り得ている情報です。

現代は物が豊かになりすぎて、「食」を過分に摂ってしまっている状態が、往々にしてみられるようです。

ところが、ちょっとした健康体操、坐禅やヨガなどに取り組むと、食べ過ぎることが段々と少なくなっていくようです。

自分の体を大事にするという精神　が自然に育まれることによって、意識せずとも、体によくない食べ物や食べ方を自然に避けるようになっていくからでしょう。

本当に体に必要なものを察知して食べるようになり、「これ以上は食べないでおこう」といった行動が自然にできるようになっていく。

これは、心と体が一致する瞬間です。

お寺でする健康習慣はまた、全く違った　五感が研ぎ澄まされる感覚　があると感じています。

日頃やっている健康習慣をお寺で行うことによって、本来の自分とさらに深く向き合えるのです。

木の香り、畳の柔らかさ、風の通る広々とした空間。

お寺は　五感への刺激　に満ちています。

本日は　笑顔と健康を育む！　健康お茶飲み教室　がございました。

9月24日（火曜日）も開催致しますので、是非お越し下さい！

般若（はんにゃ）の風